wooden dipper

vol.1 古い道具を使うこと

wooden dipper

韓国へ行って来ました。

韓国は美術館がほんとうに素晴らしい。広くて見やすく内容も充実、そしてなんてったって無料。結局、滞在の半分くらいの時間を美術館に費やすことになりました。

無料だからか来館者も多く、館内も日本の美術館ような静かな雰囲気ではない。それは韓国の地下鉄車内もしかり、あちこちから聞こえる雑音が居心地良く感じます。

 

民俗博物館では、前日に仕入れた木の桶と同じものを見掛けました。農作業で土などをまくのに使われていたそうな。まさに買ったお店の方が説明してくれたように、桶の両耳には紐状の持ち手が付いた状態で展示されていた。

昔の農具を、この便利な現代で使うというのはどういうことなんだろう。昔の人が聞いたらモヤモヤするだろうか、驚くだろうか。

そのものがかつてどのようにして使われていたかという事は、知識がないわたしにはいつも後から付いてくることで、感動することもあれば、なんとも言えない気持ちになることもある。

 

少し浅めな木の色合いが、好みだと思いました。強弱のあるユニークな形も。木をくり抜いて作られた無骨な素材感は、果物や野菜との相性が良さそう。シュッとしたお家に置いてもその対比がよさそう などなど、憧れのイメージばかりががどんどん湧く。